2学期のかけ算の準備をしましょう。九九を覚えなければなりません。しかし、最も大切なのは「いくつずつ」と「いくつ分」の世界が見えること。その2つが分かれば、たし算をしなくても全体の数がわかるというすごい発見をすることです。
とき:2024年7月24日(水)18:30~20:00
~ 水平社宣言を読む① ~
全国水平社の「宣言」といえば、第1回(創立)大会のものが有名であり、日本で初めての人権宣言とも言われます。
第 1 回から第 5 回大会までは同じ「宣言」で継続されましたが、第 5 回大会では新たな「宣言草案」が提起されました。
その後、第 6 回大会から最後の第 16 回大会までの数度において、異なる大会宣言がつくられました。
それぞれの「宣言」がつくられた背景には何があり、どのような考えや思いがあったの
でしょうか。
大和同志会・燕会等の動きや、「よき日の為に(水平社創立趣意書)」等の全国水平社創立への背景を考察するとともに、創立大会の「宣言」を「綱領」や「決議」等を含めて読み解きましょう。
~ SDGsの前に、「公害」は終わっていない① ~
どこにでもSDGs「持続可能な開発目標」が掲げられ、「私達はSDGsに取り組んでいます」というPRがされていいます。
「持続可能」の真逆は人間が引き起こした最悪の環境破壊、人の命さえ奪った「公害」でした。
SDGsが叫ばれる今、「公害」は昔のこと、終わったことなのでしょうか。日本の公害の原点は「足尾銅山鉱毒事件」です。鉱石の製錬による廃棄物を渡良瀬川に流し、下流域に水質・土壌汚染をもたらし、広範囲な「公害」を発生させました。この公害を引き起こした「廃棄物」:残滓は今でも渡良瀬川上流に積み上げられています。この残滓があり、緑がまだまだ戻っていない地域は「立ち入り禁止」区域になっています。
私たちは「公害」についてどれくらい知っているでしょうか?「四大公害病」のなかで「水俣病」については多くの人が「知っている」と思います。
しかし「水俣病」の他についてはどうでしょうか。
「いのちの花」サロンでは他の公害病について取り上げ、第1回目は、カドミウムが蓄積されたコメや水の摂取で骨がもろくなり、激しい苦痛をもたらす「イタイイタイ病」についてです。
痛みの壮絶さは「息を吸うとき、針1000本か2000本で刺すように痛い」という患者の言葉に残されています。
話題提供者:井上 法久さん
(福岡県同和問題をはじめとする人権問題に係る啓発・研修講師団講師)
とき:2024年1月19日(金)18:30〜20:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)
手軽な楽器として最近人気のウクレレ。
全国でも授業で取り入れてみた先生がおられたり、来年度の高校の教科書にも掲載されるとのことです。
弾いたことないけどやってみる!チャレンジしてみる!私たち自らの新しい挑戦は学ぶこともたくさんあるように思います。
ギターは難しい!なかなか数をそろえることもできない!そこで手軽で安価なウクレレは・・・
さあ、いっしょに学んでみましょう。
とき:2024年1月6日(土)10:00〜12:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)
詳しくはこちら
「小中不登校最多29万9048人いじめは68万1948件」 文科省22年度調査
学校には、「いじめ」に苦しみ、その中で「不登校」になっている子どもたちがいるのではないでしょうか。「子どもの権利条約」を今一度読み直し、現状を克服する手立てを考えてみましょう。
話題提供者:井上 法久さん
(福岡県同和問題をはじめとする人権問題に係る啓発・研修講師団講師)
とき:2023年11月17日(金)18:30〜20:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)
■3年の小数は、大きい数で学んできた十進構造をもとにして学習します。
10集まると1つ上の位へ進むという考え方から、1を10等分して下の位へ(小さい方へ)拡張していく学習です。
4年では学習が済んでいますが、ふり返ってみましょう。
■分数は、小数と同じく「はした」を表す数です。
小数と異なるのは、基準量を何等分かし「単位分数」を得、そのいくつ分かで「はした」の大きさを表現する「N進法」の考え方を使います。
4年生では、1を超える大きさを分数で表現していきます。
■どちらも基準量を「分割」します。
つまり、操作・作業を通して学ぶことが大切です。
■子どもが興味深く操作・作業を進め、たしかな力をつける学習の流れを提案します。
とき:2023年9月6日(水)18:30~20:00
突然ですみませんが、今年度の講座は最終になります。
8月と11月に予定していましたが、都合により、開催できそうにありません。
そこで今回一気に最後の分まで資料をお渡しします。(たぶん、100枚は超えると思いますので、連絡便では送れません。)
また、6年生2月ごろの「プログラミング学習」の簡単なやり方もお教えしますので、スマホを持参してください。
初めての方、理科に興味ある方、どなたでもぜひご参加ください。
今回はその時間の間なら、いつでも来て、いつでも帰られて構いません。
とき:2023年8月28日(月)17:15~19:00(この時間内ならいつでも)
場所:福岡市立別府小学校理科室(城南区別府6丁目9−1)
『福岡市人権読本ぬくもり・博多港の歴史から未来を考える』の執筆者の話を聞きます。
ぬくもりの中でも、必修の教材となっており、誰もが取り組むべき題材です。
この題材の執筆者黒木香代子さんは、現在、福岡市の中学校の教諭であり、教科指導はもとより、長年、平和や人権の問題について子どもたちが主体となって活動できるように指導を続けてこられました。
今回は、黒木さんから、この教材ができるまでの思い、具体的なお話をお聞きし、平和について今こそ知らなければならないこと、学ばなければならないことを一緒に考えてみましょう。
この講演のあと、後半は、若い先生方から実践の報告と歌い継がれてきた平和の歌についても一緒に学びたいと考えています。
平和学習、私たちがともに学ぶことからその一歩を踏み出してみましょう
講演 今こそ学ぼう平和について
平和の歌 実践報告 歌の紹介(各学校で歌われている平和の歌など)
とき:2023年8月26日(土)10:00〜12:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)
水俣病訴訟から半世紀が過ぎたいま、まるであの惨劇はなかったことのように、かつての工場跡はこぎれいな公園になり、人々の記憶からも忘れ去られようとしています。
しかし、国策と企業利益が結びついたかつての資本主義はいま、世界に拡大する強欲資本主義へと姿を変え、地球環境を飲み尽くし、われわれ人間の存在すら危うくしようとしています。
忘却の現代を生きる「わたし」たちこそ、「チッソ」そのものではないか。この視点から「いのちの尊厳を守る」に立ちかえる契機とできたらと思います。
実際にものをさわって,
「長いねえ。」「大きいねえ。」こどもたちにとっては同じ意味で使っていたりしま せんか。
「ながさ」「かさ」「角度」を学習しますが,子どもたちに身近であるのに,この学習 の言葉と生活とはなかなか結び付いていません。
学習の内容を子どもたちがしっかり学べるようにみんなで話し合い,元気の出る会にし ましょう。
とき:2023年6月14日(水)18:30~20:00