カテゴリー別アーカイブ: 中学校

音楽 授業実践講座 語り継ごう!歌い継ごう!平和

『福岡市人権読本ぬくもり・博多港の歴史から未来を考える』の執筆者の話を聞きます。

ぬくもりの中でも、必修の教材となっており、誰もが取り組むべき題材です。

この題材の執筆者黒木香代子さんは、現在、福岡市の中学校の教諭であり、教科指導はもとより、長年、平和や人権の問題について子どもたちが主体となって活動できるように指導を続けてこられました。

今回は、黒木さんから、この教材ができるまでの思い、具体的なお話をお聞きし、平和について今こそ知らなければならないこと、学ばなければならないことを一緒に考えてみましょう。

この講演のあと、後半は、若い先生方から実践の報告と歌い継がれてきた平和の歌についても一緒に学びたいと考えています。

平和学習、私たちがともに学ぶことからその一歩を踏み出してみましょう

 

講演 今こそ学ぼう平和について

  • 人権読本『ぬくもり』 「博多港の歴史から未来を考える」
  • 執筆者 黒木香代子さんのお話

平和の歌 実践報告 歌の紹介(各学校で歌われている平和の歌など)

とき:2023年8月26日(土)10:00〜12:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)

くわしくはこちら

授業実践講座 中学社会 「水俣」が問いかけるもの

中社「いのちの花」授業実践講座・教育総研実践講座

2年生地理 九州地方 都市や工業の発展と自然環境

水俣病訴訟から半世紀が過ぎたいま、まるであの惨劇はなかったことのように、かつての工場跡はこぎれいな公園になり、人々の記憶からも忘れ去られようとしています。

しかし、国策と企業利益が結びついたかつての資本主義はいま、世界に拡大する強欲資本主義へと姿を変え、地球環境を飲み尽くし、われわれ人間の存在すら危うくしようとしています。

忘却の現代を生きる「わたし」たちこそ、「チッソ」そのものではないか。この視点から「いのちの尊厳を守る」に立ちかえる契機とできたらと思います。

話題提供者:古賀 明さん(青葉中学校教諭)
とき:2023年9月15日(金)18:30〜20:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)

授業実践講座 中学社会 「いのちの花」サロン

「差別の構造」
「いじめ」の現状から考える

「夢を見ること それさえも持てなくて 光と闇のはざま ひとり 傷ついたのは 自分自身だけじゃなく 見つめ続けてくれた あなた」
「涙見せずに 泣き出しそうな夜は 心の奥の部屋に ひとり 傷つけたのは 他の誰かだけじゃなく 気付かないふりしてた 仲間」

「昨年度 全国の学校が把握した「いじめ」 61 万件超 過去最多に」 学校では、いつも、どこかで「いじめ」が起きているのではないで しょうか。

「いじめ」の現状を読み解き、解決・解消への手立てを考えるとともに、差別の構造を 考えてみましょう。

話題提供者:井上 法久さん(福岡県同和問題をはじめとする人権問題に係る啓発・研修講師団講師)
とき:2023年1月20日(金)18:30〜20:00
場所:福岡市教育会館1階ホール(東部事務所)
(福岡市東区馬出4丁目2番17号)
 

授業実践講座(中学校社会科)

なぜ部落を学び、教えるのだろう

〜若い先生方へのメッセージ〜

部落差別解消推進法が出て6年。
しかし、教師の中にもこの問題をどこか人ごとのように感じる人が増えています。
これまで先輩方は、この問題を真摯に学び、教材化にとりくむことにより、社会の差別 構造とその中での自分自身の立ち位置に気づき、自身の生き方や教師としての展望を開いてこられました。
将来ある若いみなさん。自分の問題としていっしょに部落問題を学んでみませんか。

とき:2022年10月21日(金)18:30~20:00
話題提供者:古賀 朗さん(福岡市立板付中学校)
場所:福岡市教育会館東部事務所(東区馬出4丁目2-18)

*1 学期配布の予定講座一覧では 10 月 14 日となっておりました。
訂正して実施いたします。

詳しくはこちら

学習会報告(8月27日音楽)

今回の実践講座は、「『福岡市人権読本ぬくもり・院内学級からのメッセージ』執筆者でもあり、これまで私たちと一緒に音楽教育について学んできた江口尚美さんにお話を聞く会でした。

夏休みも終わろうとする大切な一日、それぞれが、学びを深め、2学期からまた子どもたちと一緒に笑顔で頑張っていこう!と心に決めることができた一日となりました。

この日は、うれしいことに、県の総研の方、初任の先生も参加されました。また、小学校、中学校、特別支援学校といろいろな学校の仲間と研修を深めることができました。

みなさんからの感想を紹介します。→「音楽まとめ」(8月27日)

授業実践講座 音楽 〜心を育てる 仲間をつなぐ〜

今年度、コロナも少しずつ落ち着いてはきたものの、子どもたちも私たちも、たくさんの我慢を強いられながら、日々を過ごしていることと思います。

さて、今回の実践講座は、「『福岡市人権読本ぬくもり・院内学級からのメッセージ』執筆者の話を聞く会」とすることとしました。

この題材の執筆者江口尚美さんは、長年、福岡市の中学校音楽の教師、院内学級の担任として過ごされ、教文研 で共に学んできた仲間でもあります。

御退職後も、いろいろな形で病気の子どもたちの相談にのり、日々を過ごされています。

私たちは、江口さんから音楽科教育の学習会を通して院内学級の取り組みを聞く中で、普段忘れてしまっている大切なものに気付かされてきました。

子どもたちの心に寄り添うこと、子どもたちの持っている力について考え、命と向き合うこと、共に
学んでみませんか。

養護教諭や学級担任をはじめ、子どもに関わるすべての先生方に聞いて欲しい内容となっています。

是非ご参加ください。

日時:2022年8月27日(土)13:00〜15:00
場所:福岡市教職員組合東部事務所(東区馬出4丁目2番17号)
内容:院内学級からのメッセージ 〜音楽でつなぐ子どもたちの心と心〜

詳しくは→220827ongaku

学習会報告(7月2日音楽)

去る7月2日、柏原中での学習会、8名の参加で大変有意義な時間となりました。

いろいろ準備をして頂いた岡本先生、ありがとうございました。

特別支援学校や中学校の新任の先生も交えて若い先生方とも交流することができました。

詳細はこちらをご覧ください。→音楽まとめ(7月2日)

次回の学習会もぜひご参加をお願いします。

音楽学習会(小中合同)

子どもたちの笑顔いっぱいの授業!
音楽っていいね!と思える授業

そんな授業をめざして試行錯誤の日々だと思います。しかし、学校の中ではなかなか相談もできず、悩んでいる先生方も多いと思います。

今回、子どもの心に届く教材を工夫して作りながら、授業の実践に取り組んでこられた柏原中学校の岡本先生にお願いをして、学習会を企画しました。

明日からの授業にすぐに参考になるものばかりだと思います。小・中・特別支援の各学校の先生方、一緒に学んでみませんか。

日時:2022年7月2日(土)14:00〜16:00
場所:福岡市立柏原小学校音楽室(福岡市南区柏原1−8−1)
内容:
【講演】子どもの心に届く教材作りをめざして 岡本小百合先生
【交流会】お互いの悩みを出し合いながら、音楽の授業について考えよう

詳しくは→音楽学習会(小中合同)

 

 

後期音楽講座 教材研究 「君が代」「仰げば尊し」

~教材の歴史を学び、今と未来を考えましょう~

今年度も、音楽の授業や合唱コンクール・発表会など、試行錯誤されながら、取り組んでこられたことでしょう。そして、いよいよ、卒業式も間近となってきました。

そこで、今回は、入学式・卒業式で式次第にはいる「君が代」また「仰げば尊し」について、その歴史について学び、知ることから始めてみましょう。

日時:2022年1月8日(土)13:00〜15:00
場所:福岡市教職員組合東部事務所(東区馬出4丁目2−17)1階

詳しくは→後期音楽講座