「東アジアと箱崎〜地元教材を活用しよう〜」中学社会

昨今の悲しいまでに偏狭な自国愛、さらにアジアの近隣国に対し、恥を忘れた論調を聞くにつれアジアにおける「人」と「人」の豊かなつながりがあったことを実証できない、国境を越えて認めあう「人」のつながりこそ、混乱と対立を乗りこえるヒントになりはしないかと考えてきました。

10世紀、現在の位置に筥崎宮が遷座して以来、中世の箱崎は博多と並ぶ中国(当時は宋)貿易の中心地として栄えました。そして今、箱崎中学校校区は中国、韓国、東南アジア、イスラム圏等の国々にルーツを持つ子どもたちが増え、多文化の状況が進んでいます。

子どもたちの生活になじみの深い地元の史跡をヒントに、かつて国際都市として栄えた箱崎の人々の姿と、現在の自分たちの姿とがつながるような学習を展開したいと考えています。

日時:2月23日(金)18:30〜
場所:東部事務所1階

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